育て方
こちらのページでは、ミラクルフルーツの育て方を分かりやすく解説しています。
熱帯の植物なので、温度管理や水やりには十分に注意するようにしましょう。
ミラクルフルーツの育て方。
熱帯植物なので、寒さに弱い特徴を持っています。
又、種まきから実がなるまで、成長が非常にゆっくり(4~7年)なので、根気よく育てるようにしましょう。
種まき。
種のつるつるした面を上にして、、軽く土を被せるように植えて下さい。
30℃前後の気温であれば、2~3週間程度で発芽します。
種まき時期は、6~9月が最も良いでしょう。
土がは乾燥しないように、水やりはまめにしましょう。
温度管理。
生育環境は、25度前後です。20度以下になるとあまり成長しなくなり、10度以下になると、成長がストップします。
5度前後まで冷え込むと枯れます。
気温が下がる冬場や、秋場の夜間などは、室内で管理する方が良いでしょう。
光。
基本的には明るい場所を好みますので、屋外管理でも光が入る屋内で育てましょう。
強い日差しの日には、遮光したり、日陰に移す方が良いでしょう。
水やり。
高温多湿が好きな植物なので、一般的な植物より多少多めに水を与えましょう。
水を好む反面、水枯れの注意も必要となりますので、水捌けには気をつけましょう。
又、寒さが苦手なので、冬場は水の与えすぎには注意し、多少乾燥気味でよいでしょう。
肥料。
遅効性の肥料を使用する事をおすすめします。
肥料を使いすぎると、木はよく育ちますが実がなにりくくなります。
又、成長がとまる冬場の肥料は避けた方がよいでしょう。
鉢の大きさ。
あまり大きすぎる鉢を使用すると、実がつききにくくなりますので、多少小さめの鉢が良いでしょう。
(根が絡み合う事で、実がなりやすくなるといわれています。)
植替えをする際は、暖かい時期(5~9月)が好ましいといわれています。
植替え後半年から1年間は、結実は期待しない方がよいでしょう。